改正児ポ禁法を改めて考える

あんまり自分のブログをどうこういうつもりもないですが、このブログを見る人の多くがロリ目的なんですね。海外のロリサイトを探していてココにたどり着いてキレて戻るボタンを押すという流れが定石です。まあそんなわけで、ロリってなんだかんだで需要あるよねってことで、今回は、ご好評にお応えして改正児童買春・児童ポルノ禁止法の罰則適応開始から半年を記念して何が変わって誰が逮捕されたのかもう一度整理してみたいとおもいます。

まずは、児童買春・児童ポルノ禁止法のナニが改正されたのかということをもう一度確認してみましょう。僕は弁護士でもなんでもないんで、条文はつらつら読みませんが、要は、「自己の性的好奇心を満たす目的による児童ポルノ所持罪の罰則」、これが適応されるようになったんですね。で、これに違反した者は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられるということです。つまりオナニー目的での所持ができなくなっちゃったんですね。ちなみに販売目的とか営利目的じゃなくて不特定多数の人の目につくように所持していた人や組織は改正前の法律でも逮捕されていましたね。まあでも、自分のオナネタが違法と言われて、はいそうですかと処分する人もいれば、バレなきゃいいだろっていう人もいるわけで、そういう人たちが逮捕されちゃうわけですね。では次にそういう人たちがこの半年でどれだけいたのかってのを振り返ってみましょう。

実はこの法律の改正からもう既に1年と6か月が経過しているわけなんですが、オナニー目的の所持の罰則適応は1年間猶予されていたんですね。猶予期間中のネット世論としては、2012年に施行された違法ダウンロードを禁止する法律と同じく、カタチだけのもので、実際に警察が動くことには懐疑的な見方が強かったわけですね。しかしふたを開けてみるとそうでもなかった。物語のはじまりは、9月の沖縄でした。

小中学校の水泳大会を盗撮したと疑いをかけられた21歳の男が職務質問をされ、その際に調べれたスマホから水泳大会とは別の女児の画像が見つかったことで、逮捕されました。以前から内偵されていたわけではなく、偶然の逮捕だったわけですね。盗撮する意図がある以上、職質される恐れがあるのにも関わらず、ブツを持ち歩いているわけですからまさに頭がすっからかんな無職らしい顛末といえる一件でした。また、職質からのスマホから逮捕の流れはこの後も数件確認されています。

さらに、警察の包囲網は個人からサイト、会社などへ波及していった。事は一無職にだけに関係ある事態ではなくなったのです。9月も終わりのころ、Torの児童ポルノサイト、「まじかる☆おにおん」の利用者5人が相次いで摘発されました。このまじかる☆おにおん、サイト自体は、torブラウザからしか閲覧できない(.onionドメイン)サイトだったわけなので、普通に利用してるだけでは、利用者を特定できることはまず不可能です。しかし、まじかるおにおんの管理人は、2014年10月ごろから、ビットコインを利用したポイント制の運営に舵を切りました。これは本来、善意のアップロード者とそれに群がる烏合の衆との軋轢を解消するための策であったのです。ギブ&ギブ、テイク&テイクをギブアンドテイクに是正する有効な手段だと当初は思われていたわけです。ポイント制の基本的なシステムは、まずビットコインとの交換レートを0.001BTC=1まじかるポイントとする。ポイントの獲得手段は、アップロードをするかビットコインと交換するかの2パターンあります。アップロード者は任意のポイントを定め、ダウンロード数に応じてポイントを受け取っていました。例えば、2ポイントの動画を10人がダウンロードしたら20ポイント獲得できます。獲得したポイントは他の動画のダウンロードに使用できるという寸法です。このシステムが仇となって5人もの逮捕者を出し、サイトは閉鎖に追い込まれました。しかしながら、警察がどうしてこの5人を特定できたのかは、未だわかっていません。管理人が逮捕されていないことから、この5人はtorブラウザの回線速度の遅さを嫌い、表の回線からアップロードまたはダウンロードしていたのでバレたという説が一般的です。まじかる☆おにおんのビットコインの送金アドレスは不定なため、まじかるおにおん管理人の摘発なしにビットコインブロックチェーンを辿っても無駄なので、ビットコインから足がついたというのは警察の表向きのアピールだと考えてよいでしょう。尤も、管理人が秘密裏に摘発されていた可能性もなくはないのですが。

さらにさらに11月には、まじかる☆おにおんよりもずっと知名度のあったアプリ、「写真袋」の運営会社社長が逮捕されました。罪状は、児童買春・児童ポルノ禁止法違反の「幇助」の容疑です。幇助とは、手助けという意味ですが、ここでは児童ポルノが閲覧できるようにしていた、つまり見過ごしていたということです。(追記:3/26に不起訴処分となりました。)では、このアプリは児童ポルノのアプリだったのでしょうか。答えは半分正解です。もともと写真袋は一般的なアップローダーをスマートフォンユーザーにも利用してもらおうという目的で作られたものでした。仕事のやり取りなら「データ便」、2ちゃんねるなら「うpろだ」といったように、スマホ同士のやり取りなら「写真袋」だったわけですね。しかし、そこに目を付けたのが承認欲求激しい子供たちです。彼女、時に彼たちは自身の裸の自撮り画像をアップロードする見返りとしてリツイートやフォローを求めました。これもまじかる☆おにおんに次ぐ、ギブアンドテイクの精神ですね。子供たちは先にテイクを求めます。100リツイートのテイクを達成すると、写真袋へのアップロード、つまりギブを提供します。しかしながら、写真袋はダウンロードの上限が設定されていたりします。つまり、ダウンロード出来ず仕舞いの人がでてくるわけですね。そうすると今度はオリジナルの再配布が第三者によって行われるわけですね。そこで重要となってくるのが、「ハチミツ」です。写真袋のファイルには「ハチミツ」を購入しないとダウンロードできないファイルが多く存在します。このハチミツの正体は、みなさんもうお分かりだとは思いますが、いわゆるポイント、つまり金です。写真袋の運営会社がなんの利益もなしに児童ポルノを放置するわけがないです。それがたとえ社長さんがロリコンさんだったとしてもです。自分のところは健全運営して、他で入手すればいいだけの話です。写真袋は児童ポルノの温床だったからこそ運営できていたようなものだったんですね。最後は金目。誰の言葉でしょうか。 

さて、改正後半年あまりの警察の働きぶりを振り返っていたわけですが、どうやらひと段落ついたようですね。国内の児童ポルノサイトはtorブラウザも含めて消滅。ツイッターのメスガキ共も同胞の補導によって鳴りを潜めているようです。個人情報垂れながしの彼女たちですから、おそらくほとんどの子たちが報道はされないものの、補導やなんらかの指導を受けているものと思われます。今現在ツイッター上に存在している、いわゆる裏垢はすべて写真などのアップロードを一切しない、テイク&テイク型のアカウントだと思っていいでしょう。もはやネカマと同義です。

日本は平和な国です。メディアは過去最高の摘発件数、急増する児童ポルノ事件と報道するでしょうが、そのほとんどがロリコン雑誌が書店で堂々と販売されていたころや海外の写真を個人的に所有していたことによるものか、前述の自ら児童ポルノ製造の罪を果敢に被りにいく子供たちです。願わくばこんな状態がむしろ続いてほしい。これを異常というのなら、移民によるロリレイプが被害の内訳の過半を占めるようになった世界を受け入れることはできない。鬼畜米英ならぬ鬼畜移民に竹やりで挑むのはごめんですよ。それと児童ポルノ目当てできた方、今回も申し訳ないですが、回れ右してください。